羊羹と言えば、日本最古の和菓子屋「とらや」

虎屋
読みがな とらや
創業 室町時代後期(1520年代)
所在地 東京都港区赤坂

 

和菓子、特に羊羹と言えばイメージされる方も多い、虎屋。
皇室御用達の名店としても有名ですね。

 

その歴史は大変古く、なんと室町時代後期の創業です。
そして天正14年(1586年)にご即位の後陽成天皇の御世から、
虎屋は御所の御用を承っていました。
これらは現存する資料から確定している事実、というもので
実は奈良時代にはすでに虎屋は存在し、
皇室とのつながりもその頃からあった・・・とも言われています。
それほどまでに歴史と由緒ある、和菓子屋さんなのです。

 

御所への長い御用勤めで、虎屋は羊羹、落雁、まんじゅうなど
様々なお菓子を納入してきましたが、
中でも有名なのが、羊羹でしょう。
最近でも皇室へのお納めも羊羹が中心のようです。

 

虎屋の羊羹は、切り口に小豆が浮かぶ「夜の梅」をはじめとして、
黒砂糖の風味がやさしい「おもかげ」、抹茶が香る「新緑」、
甘さが輝く「はちみつ」など種類が豊富です。
そのどれもが原料を吟味し、丁寧に作られたもので、
優しくも深い味わいは何とも言えない贅沢なもの。

 

この味わいの中心にあるのは「餡」ですが、
虎屋はそれぞれの菓子に合わせて
味付けを変えるというこだわりを持っています。
また季節によっても細かく変えているそうで、
このこだわりと技術は、
さすが日本に名を響かせる老舗、と納得のものでしょう。

 

虎屋の和菓子は資料館も併設されている赤坂本店のほか、
多くの直営店や百貨店などで味わうことが出来ますし、
最近ではネットでも気軽に購入できるようになっています。
伝統の味を身近に楽しめるのは嬉しいことですね。
特に日持ちする羊羹は、その味・品ともに贈り物にもおススメです。

 

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虎屋
読みがな とらや
創業 室町時代後期(1520年代)
所在地 東京都港区赤坂

 

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